バター香るデニッシュ(フジパン)です。バターの風味のデニッシュが渦を巻くように丸く成形されざらめが多少かかっています。温めて食べるとバターの香りがいっそう広がります。パン生地(デニッシュ)とバターという普遍的な組み合わせに飽きが来ません。
バター香るデニッシュ(フジパン)は、発酵バターを折り込んだデニッシュとして人気があり、新商品ではないのですが、今も販売されています。
外袋は、上下部分が黄色いバックに中段が透明になっています。
そして、右上段に、本体のイラストが描かれています。
渦巻状に成形されていることがわかります。
一部は、外袋の透明部分から確認できます。
やや下段の、黄色地バックに、「バター香るデニッシュ BUTTER KAORU DANISH」という商品名と、「発酵バター風味の生地にザラメを乗せて焼き上げました」と記載されています。
そして、その右には、一部溶けたバターのイラストが描かれています。
袋を開けると、さっそくバターの香りがふんわりしてきます。
そして、丸いデニッシュパンは意外に大きい。
シンプルな作りだからかもしれませんが、何か、お得感があります。
外袋には、「ザラメを乗せて」と記載されていますが、実際に見ると、表面のザラメはそれほど多くありません。
しかし、食べてみると、バターの風味で、もう他の要素はなくても十分に自己主張していると思いました。
まあ、ざらめ部分はアクセントと言っていいでしょう。
発酵バターファットスプレッドが決め手
バター香るデニッシュ(フジパン)の栄養成分は、エネルギー428kcal、炭水化物51.8g、たんぱく質6.4g、脂質21.7g、食塩相当量0.71gです。
バター香るデニッシュ(フジパン)の原材料は、小麦粉、発酵バターファットスプレッド、砂糖、マーガリン、卵、パン酵母、加工油脂、乳等を主要原料とする食品、食塩、ショートニング、砂糖混合ブドウ糖果糖液糖/乳化剤、ソルビトール、香料、膨張剤、イーストフード、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(V.E)、V.C、カロチン色素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)などとなっています。
「発酵バターファットスプレッド」というのがめずらしいかもしれません。
バターとは、牛乳の脂肪分のみ80%以上のものを指します。
そして発酵バターとは、乳酸菌により発酵させて作るバターです。
日本は、通常牛乳からそのまま作られている非発酵バターが主流です。
ファットスプレッドとは、油脂含有率80%未満のことです。
バター香るデニッシュ(フジパン)には、餡やクリームは中に入っていません。
したがって、ざらめによる若干の甘さだけですから、菓子パンというよりは食事パンのジャンルに入るのではないかと思います。
そのままでもおいしいですが、温めることでよりバターの風味が生きてくると思います。
いかがですか。
バター香るデニッシュ。
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