焼そばパン(イトーパン)です。コッペパンの間に盛り溢れるほどのソース焼きそばを挟み、その上にやはり多めの紅しょうがかのっています。焼そばはかんすいを使った本格的な中華麺です。原材料の記載順はパンより焼きそばが先にくるほど焼そば重視です。
焼そばパン(イトーパン)の外袋は、上部がソース焼きそばを連想する茶色のバック、下部は透明になっています。
そして、その上部に白抜きで、焼きそばのコテのイラストに挟まれて「焼そばパン」「紅しょうがたっぷり」という商品名が記載されています。
袋を開けると、いきなり紅しょうがのにおいがしてきます。
酢酸Naを加えた、ややすっぱいにおいです。
本体は、盛り溢れるほどの焼きそばが詰まっています。
そして、やはり上にはどっさりと紅しょうがかのっています。
外袋のシンプルさも、焼そばパン本体も、昭和の古き良き時代を思い出させてくれます。
味は、やはりソースのピリ辛さがほんのり感じられる、昭和の素朴な焼きそばの味です。
焼そばや紅しょうが多いことが特徴
焼きそばパン自体はめずらしくありませんが、焼そばパン(イトーパン)の特徴は、焼そばや紅しょうが多いことに尽きます。
同じイトーパンで、『焼きそばドッグ』という商品もありますが、そちらはマヨソース入りが異なる点のようです。
どちらかというと、洋食的な装いにしているのでしょう。
一方、今回の焼そばパンは、日本人的な、まさに日本独自の惣菜パンといった趣です。
これまで焼きそばパンとしては、たっぷりやきそばパン(第一パン)をご紹介したことがあります。
丸いパンがフィリングのマヨネーズをたっぷりかけたやきそばをたっぷりと包む、独特の形状でした。
また、マヨソースも入っていました。
焼きそばの量は、今回の焼きそばパンの方が多くなっています。
焼そばパン(イトーパン)の栄養成分は、エネルギー221kcal、たんぱく質5.6g、脂質5,5g、炭水化物37.3g、食塩相当量3.3gです。
焼きそばがたくさん入っているのに意外と低カロリーです。
焼そばパン(イトーパン)の原材料は、焼そば、パン、紅しょうが/pH調整剤、加工でん粉、着色料(カラメル、アントシアニン)、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、かんすい、糊料(加工でん粉、増粘多糖類、アルギン酸エステル)、グリシン、酸味料、酢酸Na、イーストフード、V.C、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・もも・りんごを含む)などとなっています。
焼そばパンは「パン」より「焼そば」の方が多いのですね。
焼そばパンというより、パン焼きそばという感じです。
市販パンとしておすすめできます。
いかがですか。
イトーパンの焼そばパン
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