トップは飴でコーティングされ煮詰めたリンゴをサクサクパイで包みリング状に焼き上げた

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林檎のパイリング(フジパン)
『林檎のパイリング』(フジパン)です。商品名通り煮詰めたリンゴにシナモンをきかせてパイで包み、リング状に焼き上げたというパンです。ドーナツのようでドーナツではない商品に興味津々。サクッとした食感はクイニーアマンにも似たパイリングです。

2017年4月19日発売です。

林檎のパイリング(フジパン)

「煮詰めたりんごにシナモンを効かせ」とパッケージにはありますが、実際に食べてみるとシナモンの風味はほとんど感じられません。

いえ、悪口ではありません。

シナモンが苦手な人でも気にせず食べられそうだと思ったのです。

トップは飴でコーティングされているようです。

林檎のパイリング(フジパン)

リンゴとパイとくれば、アップルパイを想像しますが、ところどころにリンゴの歯ごたえが感じられるアップルパイと違い、この『林檎のパイリング』のリンゴは、ツブツブ感がほとんど感じられないほどトロトロに煮詰めてあります。

そして甘い。

パイはサクサクなので、リンゴのトロトロとよく合います。

林檎のパイリング(フジパン)

やや厚みがある生地が層になり歯ごたえがあるのです。

パッケージおよび公式サイトによれば、やはりパイの上にトッピングされた飴がアクセントだそうです。

もちろんキャンディーが乗っているのではなく、グレーズと言っていいと思います。

甘く、シャリシャリしています。

パイのサクサクとグレーズのシャリシャリの対比が面白いのですが、リンゴとグレーズでかなり甘いパンに仕上がっています。

生地はどちらかというと硬い感触。内部のサクサク感と表面の飴とともに食感のバランスがいいです。

ブラックコーヒーと一緒にいただきたくなりますね。

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ずっしりとした洋菓子系

リング状なので実際のかさはそれほどでもないのに、カロリーは驚きの426キロカロリー。

原材料を見るとマーガリンが小麦粉よりも前に表記されているので、パイのサクサク感を出すためにこれだけカロリーが高くなったのでしょうね。

甘くて重いパンですが、それだけに食べたあとに充実感があります。

林檎のパイリング(フジパン)

大きくはないので、お腹にたまる感じではありませんが、ずっしりとした洋菓子系のパンを食べたい人にはおすすめです。

ネットでも好評ですね。

栄養成分は、エネルギー426kcal、たんぱく質2.6g、脂質27.0g、炭水化物43.2g、食塩相当量0.44gです。

原材料は、マーガリン、小麦粉、砂糖、アップルプレザーブ、卵、食塩、乳等を主要原料とする食品、シナモンパウダー/ゲル化剤(加工デンプン)、ソルビトール、着色料(カラメル、カロチン)、乳化剤、酸味料、酸化防止剤(V.C、V.E)、香料、乳酸Ca、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・りんごを含む)となっています。

マーガリンが小麦粉より前に来ているのが、ちょっと気になるかな。

でもまあ、菓子パンにマーガリンは欠かせないですよね。

東北、関東地区で発売されています。

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