マンゴーメロンパン(Pasco=敷島製パン)は、マンゴー香るビスケット生地に、濃厚なマンゴークリームと糖漬マンゴーダイスをはさんだ、カットマンゴーをイメージしたメロンパンです。クリームとダイス、さらにビス生地と3種類のマンゴー味を楽しめます。
マンゴーメロンパン(Pasco=敷島製パン)は、クリームとダイスで2種類の食感が楽しくマンゴーをしっかり味わえます。
2018年7月1日新発売です。
マンゴーメロンパンの外袋はほぼ正方形です。
マンゴーをイメージする黄色やオレンジ色の水玉をバックに、中央の皿にのったマンゴーが描かれ、真ん中が透明にくり抜かれて本体が見えています。
真ん中やや下に、「マンゴーメロンパン」「カットマンゴーをイメージしたメロンパンです。」「マンゴークリームと糖漬マンゴーダイスをはたみました」と記載されています。
中を開けると、マンゴーのようなオレンジ色伝統的なまるいメロンパンが出てきます。
マスクメロンを模した、関東では標準的な形状のメロンパンです。
外側はビスケット生地ですが、思ったよりやわらかいマンゴー風味です。
香料ではなく、マンゴーを使った本格的な作り方で、まるで本物のフルーツのマンゴーを食べているような気持ちになります。
従来のメロンパンと異なるのは、上下に切れ目が入り、そこに糖漬けマンゴークリームとダイスが塗ってあることです。
パンは丸いのですが、四角く塗っています。
縦に割るとこんな感じです。
マンゴーダイスは、サイコロ型でつぶつぶが少し大きくなった感じです。
マンゴークリームはねっとりしています。まあジャムですね。
マンゴーと言えば夏が旬です。
その意味で、これからの季節にぴったりな夏らしさを感じるスイーツ菓子パンと言えるでしょう。
本物のメロンパンはどっち?
マンゴーメロンパン(Pasco=敷島製パン)は、先程も書いたように、マスクメロンワを模して、上は格子の模様が入っています。
中にメロンが入っていないのにメロンパンと呼ぶのは、表面にある筋や格子状の溝が、マスクメロンの模様に似ているからだそうですね。
ところが、コープこうべでは、黄色く丸いパンに格子状の溝が入った、関東で言うメロンパンが「サンライズ」という商品で販売され、
コープこうべネットより
サンライズ(コープこうべ)
関西一部地域でのいわゆるメロンパン。
「メロンパン」は、ラグビーボール型で縦のみに溝が入ったものが売られています。
コープこうべネットより
神戸ハイカラメロンパン(コープこうべ)
ラグビーボール形状で、中は白あんが入っている
明治時代、我が国ではマクワウリがメロンとして流通していたから「メロンパン」もそのような形になった。
その後、マスクメロンが大正時代に日本に輸入されることになり、その形状に似たメロンパンが生まれたというのです。
また機会がありましたら、メロンパンの歴史について書きましょう。
マンゴーメロンパン(Pasco=敷島製パン)の栄養成分は、エネルギー379kcal、たんぱく質7.1g、脂質12.4g、炭水化物59.7g、食塩相当量0.4gです。
マンゴーメロンパン(Pasco=敷島製パン)の原材料は、小麦粉、糖類、マンゴーフラワーペースト、卵、糖漬マンゴー、ショートニング、マーガリン、ファットスプレッド、加糖マンゴーピューレ、加工油脂、パン酵母、食塩、水あめ/加工デンプン、乳化剤、膨脹剤、グリシン、香料、増粘剤(アルギン酸エステル、増粘多糖類)、着色料(カロチノイド、ターメリック色素)、酸味料、保存料(ソルビン酸K)、イーストフード、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンC、pH調整剤、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む)などとなっています。
いかがですか。Pasco=敷島製パンのマンゴーメロンパン。
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