ライ麦スナックサンド北海道ポテトサラダ＆マヨ（フジパン）

ライ麦スナックサンド北海道ポテトサラダ＆マヨ（フジパン）は、北海道ポテトのサラダを使った関東地区発売の新商品です。2021年2月にリリースされたばかりです。ライ麦の自然な食感とマヨネーズで味付けされたポテサラが特徴。市販パンとしてお薦めできます。

ライ麦スナックサンドシリーズとは
パッケージ
いただいてみました
栄養成分と原材料
まとめ

ライ麦スナックサンドシリーズとは

フジパン公式サイトによると、スナックサンドが初めてリリースされたのは1975年です。

2枚の食パンの白い部分の四辺がくっつき、中にフイリングが入ったサンドイッチの応用形。

携帯に便利で食べやすいことが人気です。

競合商品として、ヤマザキのランチパックがしばしば挙げられますが、リリースはフジパンが先であるそうです。

中のフィリングは様々なものが販売されましたが、パンの生地も黒糖や全粒粉などバリエーションが増えてきました。

そして、今回の北海道ポテトサラダ＆マヨはライ麦です。

ライ麦は、健康志向の現代で注目されている食材。

小麦に比べても栄養価が高く、優れた穀物と言われています。

具体的には、腸内環境の向上に貢献する食物繊維や、たんぱく質の代謝を促すビタミンB1とB2がとくに多く含まれています。

食パンやフランスパンに比べて、GI（グリセミックインデックス）値が低いといわれ、それはすなわち血糖値の上昇が比較的抑えられるということです。

「パンは美味しいけど、粉ものだから……」といって、二の足を踏んでいる消費者には嬉しい情報ですね。

昨今、やはり麺類や新しいパン粉の材料として注目されている全粒粉ですが、全粒粉は小麦粉の一種であり、ライ麦は小麦粉とは異なる種類になります。

ポテサラは、他のサラダにはない栄養成分があります。

それは、いも類の塩分排出効果のあるカリウムです。

ほとんどの野菜は、加熱するとカリウムが流れ出てしまうのですが、いも類は加熱調理をしてもカリウムの量があまり減らないのです。

それによって、高血圧改善効果が期待できるわけです。

もちろん、パンのフィリングの量で、劇的な成果を期待するわけにはいきませんが、体にいいものを食することは、おいしいだけでなく精神衛生的にもいいですよね。

といっても、スナックサンドの食感を生み出しているのは小麦粉ですから、小麦粉を全く使わないというのではなく、「ライ麦入り」というのが正確な表現です。

パッケージ

??2月新商品??
ライ麦スナックサンド　北海道ポテト＆マヨ??????????
具材を楽しむ北海道産ポテトのサラダをサンド??????
??関東で発売中だよ??#フジパン #スナックサンド #新商品 #地区商品 pic.twitter.com/yj91p0czOw

— スナックサンド【公式】 (@snacksand_tweet) February 18, 2021

ライ麦スナックサンド北海道ポテトサラダ＆マヨのパッケージは、スナックサンド定番の透明の表面にフィリングのポテサラが描かれています。

商品名は、茶色のバックに黒色文字で、『北海道ポテトサラダ＆マヨ』『具材を楽しむ北海道産ポテトのサラダ』、その上には赤バックの白文字で『ライ麦』、赤色文字で『スナックサンド』と記載されています。

パッケージの上下は黄緑色。サラダのキャベツ色でしょうか。

パッケージを開けると本体が出てきます。

いつもの真っ白い生地ではなく、ザラザラなところにライ麦が時々顔を出しています。

いただいてみました

中は、みっちり詰まっているのではなく、若干隙間があるようですね。

フィリングですから、ポテトの塊ではなく裏ごししたような形状で入っています。

ポテサラについては、マヨネーズを入れるかどうかの論争もネットではあるようですが、フィリングとしてはマヨ入り賛成です。

ライ麦入りの食感と、マヨ味ポテサラのフィリングが合っています。

栄養成分と原材料

ライ麦スナックサンド北海道ポテトサラダ＆マヨの栄養成分は、1個あたりエネルギー121kcal、たんぱく質2.5g、脂質5.7g、炭水化物14.9g、食塩相当量0.53gです。

ライ麦スナックサンド北海道ポテトサラダ＆マヨの原材料は、小麦粉（国内製造）、ポテトフィリング、マヨネーズ味ドレッシング、ライ麦、砂糖、ショートニング、マーガリン、パン酵母、小麦たん白、乳等を主要原料とする食品、発行風味料、食塩/グリシン、酢酸Na、調味料（アミノ酸）、増粘多糖類、香料、香辛料、酵素、（一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む）などとなっています。