チョココロネ(神戸屋)は、ふんわり軟らかな生地をツイストして焼き上げ、ガーナ産カカオマスを使用したチョコクリームをしぼった定番のコロネタイプの菓子パンです。表面にハリがあるパン生地に中が柔らかくて甘くおいしいチョコが包まれています。
コロネとはなんだ
コロネといわれるジャンルの菓子パンはよく見かけますね。
では、コロネとはなんでしょう。
コロネの語源は、イタリア語で「corno」、ラテン語「Cornu」、フランス語で「Corne」スペイン語で「Cuerno」に由来。角や角笛(ホルン)の意味です。
日本語読みで楽器のコルネットも同様の語源とのことですが、ただし菓子パンとしてのコロネはメード・イン・ジャパン、つまり日本で開発されたものです。
コロネは、パン生地を円錐形の金属製芯(コルネ型)に巻き貝状に巻きつけて焼き上げ、空いている空洞にクリームを詰めたものです。
菓子パンによっては、コルネ、という表記もたまに見かけますね。
その詰めるクリームの代表的なものが、チョコレートクリーム、つまりチョココロネというわけです。
ねじった巻き貝状のパン生地や、あんこではなくチョコレートクリームを使ったところから、洋風のたたずまいですが、日本の菓子パンです。
その代表的な商品が、2018年に100周年を迎えた神戸屋のチョココロネです。
チョコクリームがたくさん入っている
チョココロネ(神戸屋)のパッケージです。
縦右側4分目ぐらいが赤色の帯で、それ以外は透明です。
中央に、ガーナ産カカオ使用クリーム チョココロネ、と記載されています。
比較的シンプルなパッケージです。
そして、中には、巻貝の形をした昔ながらの三角錐パンが登場します。
子供の頃からあったような記憶。昭和の佇まいが懐かしいですね。
中にはチョコクリームが入っています。
甘さは程よい感じです。
思った以上にチョコクリームの量が多いのがよいと思いました。
パン生地の食感もふわっとしていて心地よいです。
栄養成分と原材料
チョココロネ(神戸屋)の栄養成分表示(1個あたりのめやす)は、カロリー344kcal、たんぱく質6.2g、脂質14.3g、炭水化物48.5g、ナトリウム164mg、食塩相当量0.4gです。
チョココロネ(神戸屋)の原材料は、チョコレートフラワーペースト、小麦粉、砂糖、ショートニング、卵、パン酵母、油脂加工品、加工油脂、食塩、乳等を主要原料とする食品/加工デンプン、ソルビット、乳化剤、グリシン、香料、増粘多糖類、pH調整剤、イーストフード、チアミン、ビタミンC、メタリン酸Na、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む)などとなっています。
チョコムース、ガナッシュ、チョコクリームの違い
ところで、チョコレート菓子には、チョコムース、ガナッシュ、チョコクリームなどがあります。
いずれも、生チョコレートをもとにして作られているのですが、作り方が微妙に違います。
生チョコは、文字通りナチュラルなチョコレートです。
チョコムースは、ムース(mousse=泡)という名の通り、あわだてたメレンゲを湯煎したチョコレート、バター、別だてした卵黄などと合わせて作るデザートです。
ガナッシュは、湯煎したチョコレートに生クリームや製菓酒を入れたもの。
トリュフは、ガナッシュを丸めてココアやココナッツ、粉砂糖をまぶしたものです。
一方、チョコクリームは、ホイップクリームにココアをまぜたチョコ味のクリームです。
チョコから、いろいろなスイーツの材料が作られるのですね。
以上、チョココロネ(神戸屋)は表面にハリがあるツイストしたパン生地に中が軟らかくて甘くおいしいチョコが包まれています、でした。
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