『塩キャラメルマカロンパン』(神戸屋)です。神戸屋の7月の新商品です。マカロンとはフランスを代表する半円形の洋菓子。卵白と砂糖とアーモンドを、オーブンで焼きあげた直径数センチです。パンとして商品化したというのでさっそくいただいたみました。
『塩キャラメルマカロンパン』は、ふんわりしたパン生地に、このカリッと固そうなキャラメル風味マカロンがトッピングされています。
そして中は、とろ~りなめらか、塩キャラメルクリーム入りです。
全体は香ばしく焼けています。
というのが全体の感想です。
細かく見ていきましょう。
実は、マカロンパンというのは初めてお目にかかりました。
そもそもマカロンを食べたことがなかったのです。
『塩キャラメルマカロンパン』という商品名だけではピンときませんでした。
「サクッとマカロン生地」とパッケージにあるのを見て、サクサクしたパンをイメージしていました。
食べてみると、マカロンは表面のみで、中は普通のパン生地です。
マカロンの生地はしゃくしゃく、サクサクします。
メロンパンの上にビスケット生地がのせてあるような感じでしょうか。
アーモンドとキャラメルの絶妙な味わい。
これはこれでいいと思いますね。
でも、マカロンてこういうのかしら。
ちょっと調べてみました。
マカロンの食感と濃厚な塩キャラメルの味を堪能
wikiによれば、マカロンとは、「通常は固く泡立てたメレンゲに砂糖、アーモンドプードル(パウダー)等を加えて混ぜて焼き上げた」もので、サクサクした柔らかいクッキーのようなものらしいです。
このパンのマカロンはサクサク感というよりも、ボロボロと崩れてくる重い感じの生地。
いうなれば、キメの粗いクッキー、そばぼうろみたいな印象を受けました。
まあ、実際にマカロンを食べてみたらそっくりかもしれませんけれどね。
パン生地はバターが効いていて、ほんのり甘くふわふわしています。
そして中のクリームは塩キャラメルクリーム。
パンの真ん中に、ねっとりコクの強い濃厚なキャラメルクリームが入っています。
塩は岩塩だそうです。
まるでミルクキャラメルそのもの。
要するに、かなり濃厚で甘さも強烈です。
激甘といっていいでしょう。
といってもビターな甘みなどで、くどくありません。
量はそれほど多くありませんが、マカロン部分も甘いので、これ以上クリームが多かったら全体的に甘すぎて、ブラックコーヒーや渋い緑茶と一緒でなければ食べきれないのではと思います。
まあ全体としては、マカロン部分の食感が面白く感じられ、ドジに濃厚な塩キャラメルの味も堪能できるパンといっていいでしょう。
『塩キャラメルマカロンパン』の栄養成分は、エネルギー353kcal、たんぱく質5.3g、脂質17.6g、炭水化物43.7g、ナトリウム273mgです。
原材料は、塩キャラメルフラワーペースト、小麦粉、砂糖、マーガリン、ぶどう糖果糖液糖、卵、加工油脂、アーモンドパウダー、パン酵母、乳等を主要原料とする食品、食塩、加工デンプン、トレハロース、乳化剤、着色料(カラメル、カロチノイド)、香料、グリシン、増粘剤(増粘多糖類、加工デンプン)、保存料(ソルビン酸)、イーストフード、ビタミンC、酸化防止剤(ビタミンE)、(原材料の一部に乳、卵、小麦、大豆を含む)などとなっています。
いかがですか。塩キャラメルマカロンパン。
コメント