ふわふわしたデニッシュ生地にホクホクかぼちゃ餡とかぼちゃ種子のえびすかぼちゃリング(フジパン)

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えびすかぼちゃリング(フジパン)
『えびすかぼちゃリング』(フジパン)です。通常の市販パン菓子パンより、半周りぐらい大きいです。リング状の大きなデニッシュ。秋の商品はかぼちゃあんが多いのですが、『えびすかぼちゃリング』はこの時期だけに発売される期間限定商品。おすすめです。

『えびすかぼちゃリング』は、2017年8月発売です。

パッケージには、「デニッシュ生地にえびすかぼちゃ餡を包んで焼き上げました」と記されています。

えびすかぼちゃリング

袋から開けて皿に置くと、いつも使っている皿が、いっぱいいっぱいになっています。

えびすかぼちゃリング

トップには、パンプキンシードが数粒トッピングされています。

えびすかぼちゃリング(フジパン)

ふわっとしたタイプのデニッシュ生地に包み込まれていますが、デニッシュ生地はトーストです。

円形にするためでしょうが、生地に切り込みが入っているので、デニッシュというよりはパイといっていいかもしれません。

形としては、花びらをモデルとしているのでしょうか。

カットすると、デニッシュの中には、黄金色でねっとりとしたホクホクかぼちゃ餡が入っています。

えびすかぼちゃリング

そうですね、思ってよりも入っています。

もっとも、原材料を見ると、小麦粉の次にかぼちゃあんとありますから、その意味ではもっと入っていてもいいかな、という気もしました。

でもそれは欲張りかな。

決して少なくはありません。

かぼちゃパイや、アップルパイのようなものを想像して食べると少ないと感じるかもしれませんが、かぼちゃ餡デニッシュとしてはなかなかです。

しかも、かぼちゃ餡はしっかりした甘さなので、物足りなさももちろんありません。

もちろん、そこにクリームなどを加えて食べることもあっていいと思います。

デニッシュ生地は、サクサク感の中にしっとり感もあり、ほんわりマーガリンの香りがあり、ほどよく塩気が効いています。

ただし、油脂感は控えめで、中はキレイな層を作っています。

これはやはり、温めて食べるタイプかもしれません。

かぼちゃのタネが、ところどころで香ばしいアクセントになっています。

栄養成分は、カロリー370kcal、たんぱく質6.9g、脂質15.9g、炭水化物49.9g。

甘すぎず、朝食にも使えるので、ジャンルとしては食事パンに入れておきましょう。

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かぼちゃはカロテン、ビタミンB・C、カリウムなどが豊富

ところで、えびすかぼちゃというと、何か特別なかぼちゃのような気がしますが、実は、我が国のスーパーに卸されるかぼちゃは、ほとんどが「えびすかぼちゃ」です、

かぼちゃの栄養成分についても見ておきましょう。

かぼちゃは、カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、カリウムなどが豊富に含まれていますが、とくにカロテンはホウレン草に匹敵するほど含まれています。

えびすかぼちゃ

β-カロテンは、抗発ガン作用や免疫賦活作用、体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあると報告されています。

カリウムは、ナトリウム(塩分)を排泄する役割がありますから、高血圧の方におすすめですね。

もちろん、『えびすかぼちゃリング』(フジパン)に含まれるかぼちゃの含有量はそれほど多くありませんから、1つ食べたからと言って、そうした健康効果が直ちに実感できるというわけではありませんが、日々、健康を心がけてそうした食材を積極的に摂取する習慣は望ましいところだと思います。

いかがですか。フジパンの『えびすかぼちゃリング』。

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