『冷やしてもおいしいクリームパン』(第一パン=第一屋製パン)は、2017年7月の新商品です。ブリオッシュ風菓子パン生地にバニラシード、北海道産牛乳入りカスタークリームを包み焼き上げた後、北海道産牛乳入りカスタークリームを注入したといいます。
市販パンとして、スイーツ好みにおすすめのパンです。
真黄色のパッケージです。
バターやカスタードクリームを連想します。
表面には、クリームで作ったラインがあるクリームパンです。
中のパンは、柔らかく、しっとりペタッとした表面です。
2種のクリームが入ったクリームパンで、冷やしてもおいしいというのがポイントです。
2種のクリームとは、どちらもカスタークリームなのですが、ひとつにはバニラシードが入っています。
なめらかなカスタードクリームと、バニラシード入りのカスタードクリームのバランスがいいと思います。
そして、バニラシード入りのカスタークリームは焼く前に、もう一方のカスタークリームは焼き上げたあとに注入しているそうです。
下のバニラシード入りのカスタードはコクもあります。
濃厚なカスタードクリームが満載された、どこか懐かしい味のクリームパンです。
卵感よりミルク感のほうが強いからだと思います。
黄色い断面で程よい甘さです。
この2種のカスタークリームがはどちらも北海道産牛乳入り。なめらかな口溶けです。
わざわざ2種類のクリームを2つの工程で入れているわけですが、食べた感じはその違いがほとんどわかりませんでした。
他の方のレビューを拝見すると、片やぽってりしたカスタードクリーム、バニラビーンズの方はとろりとした緩いカスタードクリームで、バニラビーンズの方はしっかり甘く香りコクのある味わいを楽しめるという意見があります。
ほんのり甘くバターの風味もあるブリオッシュ風生地
パン生地は、ほんのり甘くバターの風味もあるブリオッシュ風の菓子パン生地だそうで、ふわふわとした柔らかい生地です。
冷やしてもおいしいということなので、冷やして食べてみたところ、パンの柔らかさはそのままでした。
しっとりして卵の甘みもあります。
冷やしても、パサついた感じがなく美味しく食べることができます。
「冷やしてもおいしい」は、冷やすことで別のおいしさが楽しめるということではなく、冷やしてもおいしさが変わらない、という意味ですね。
原材料は、フラワーペーストがトップに来ています。
以下、小麦粉、砂糖、ショートニング、卵、パン酵母、ぶどう糖、油脂加工品、脱脂粉乳、乳化油脂、食塩、植物油脂/ソルビトール、加工デンプン、グリシン、香料、乳化剤、保存料(ソルビン酸(K))、糊料(増粘多糖類)、イーストフード、着色料(カロチノイド、紅花黄)、酸味料、ビタミンC(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・ゼラチンを服務)となっています。
カロリー・栄養成分は、エネルギー270kcal、たんぱく質6.8g、脂質10.6g、炭水化物37.1g、ナトリウム160mg、食塩相当量0.4gです。
菓子パンのど真ん中にいるという感じです。
おやつタイムの、スイーツ感覚で軽く食べられるパンといえるでしょう。
ふわふわのクリームパンが好きな方にはおすすめです。
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