苺のデニッシュサンド(フジパン)は、サクサク歯ごたえのある正方形のデニッシュがサンドイッチのような形で苺ジャムとミルクホイップを挟み込んでいます。デニッシュ生地の食感とやわらかいスプレッドのバランスが良く市販パンとしておすすめできます。
パッケージ
苺のデニッシュサンド(フジパン)のパッケージは、上段には赤と白のグラデのバックと緑色の帯のイラストが描かれています。
下段は透明になっていて、苺のデニッシュサンド本体が見えるようになっています。
上段に戻りますと、緑をバックにしたフジパンというロゴ、その下には、苺のデニッシュサンドと記載されています。
右側には、商品本体と苺が描かれています。
緑の帯状のバックには、英語で、Strawberry Danish Sand と表示されています。
その下には、ジャムとミルクホイップをサンドした苺ミルフィーユをイメージしたデニッシュです、と解説されています。
グラデーションが赤と白なのは、商品本体のイチゴジャムとミルクホイップを表現していると思われます。
市販パンのパッケージとしては、商品をイメージしやすいよい外袋ではないかと思います。
ミルフィーユのようなデニッシュ
外袋を開けると、いちごクリームのいい香りを伴いながら、苺のデニッシュサンド本体が登場します。
横切りされた正方形のデニッシュの上には、甘い砂糖がかかっています。
中には、赤い苺ジャムと、白いミルクホイップクリームの2層スプレッドを挟み込んでいます。
商品名がデニッシュサンドというように、デニッシュのサンドイッチのような形です。
生地は、デニッシュというかミルフィーユのような生地です。
ミルフィーユというのは、「千枚の葉」という意味のフランス語なのです。
うすいパイを、まるで1000枚も重ね合わせたような繊細な作り方をしているということです。
そして、その重ね合わせたパイにクリームを挟んだのが、ミルフィーユというのです。
市販パンと言うと、丸いか長細いかというイメージがあるので、食パンのサンドイッチでないのに正方形というのはめずらしい形状です。
食べた感想
デニッシュ生地は、サクサクした食感です。
歯切れは良いのです。
ただし、しっとりとしていてパサつきもなく、ケーキのスポンジほどではありませんが、ふっくらしています。
口溶けが大変によいのです。
甘くやわらかいスプレッドとののバランスが良いと思います。
甘すぎず、塩気やバターの後味も強くありません。
かなり上品な作り方になっているわけです。
メインとなる苺ジャムは風味がしっかりあって、デニッシュとホイップクリームの媒役をしているようです。
ミルクホイップは、すごく軽い感じがします。
ミルク感があまりしないかもしれません。
これもまた、上品な作り方といえるでしょう。
欲を言えば、スプレッド全体としてもう少し量が多いということないと思いました。
後口に残るほどではないけど甘い苺系のデニッシュが好きなら、おすすめできます。
栄養成分
苺のデニッシュサンド(フジパン)の栄養成分は、製品1個あたりエネルギー359kcal、たんぱく質3.7g、脂質20.7g、炭水化物39.4g、食塩相当量0.57gです。
菓子パンとしては、決してカロリーが多すぎることはないと思います。
まとめ
苺のデニッシュサンドは、デニッシュ生地でスプレッドを挟み込んでいます。
デニッシュと2層スプレッドのサンドイッチですから、形は地味ですが、味はすばらしいと思います。
市販パンとしておすすめできる一品だと思います。
以上、苺のデニッシュサンド(フジパン)は正方形のデニッシュが苺ジャムとミルクホイップの2層スプレッドをを挟み込む、でした。
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