ポン・デ・ごま(第一パン)は、2017年4月発売のパンです。ブラジルのおやつ、もちもち食感のポンデケージョです。ボール形状、ごま味の商品です。第一パンのラインナップの一つである、もちもち食感が美味しい!ポンデスティックシリーズのパン版です。
ポン・デ・ごまというと、ミスタードーナツに、ポン・デ・リングという商品があります。
ミスタードーナツは白ごまです。
ポン・デ・ごま(第一パン)は、ひとつの袋に8個入っていて、黒ごまがかかっています。
一口サイズのもちもちとした生地にごまを加えたのです。
関東・中京・関西・四国地方で発売とされています。
ポン・デ・ごまは、名前から察することができる通り、ブラジル生まれのパン、ポンデケージョ(ポン・デ・ケイジョ)をアレンジしたパンといいます。
正式な作り方としては、キャッサバ粉を主原料に、鶏卵、塩、牛乳、食用油(オリーブ油)、チーズを材料としています。
キャッサバ粉とは、グルテンの入っていないでんぷんです。
ポン・デ・ケイジョは、ポルトガル語でチーズパンの意味です。
我が国では、そのままチーズパンと呼ぶこともあるそうですが、キャッサバ粉であってパン粉でないところが味噌ですね。
丸いゴルフボール程度の大きさで、表面はパリっとかたく、中は比較的柔らかい独特の食感と味わいがあります。
されをモデルとしているので、他社で売られているポンデケージョは、柔らかくモチモチした生地が多いようですね。
独自の食感のポン・デ・ごま
一方、ポン・デ・ごま(第一パン)は、あまりモチモチ感はありません。
ごまがたくさん入っているのはいいのですが、ごまそのものは味がほとんどしないので、生地にもっと塩気があってもよかったのではと思います。
つまり、ポン・デ・ごま(第一パン)は、菓子パンというより食事パンを狙っているのかもしれません。
食べ比べていませんが、姉妹品のポン・デ・チーズは、おそらくこのパン生地でもそれなりの満足感があるかもしれませんが、ポン・デ・ごまは物足りなさが残ります。
第一パンの商品群には、「ポンデスティック」というのがあり、ポンデスティックチーズカレー7本入、ポンデスティックチーズ 7本入、ポンデスティックごま 7本入などがそれぞれ売られています。
ポン・デ・ごま(第一パン)は、単独でこれだけを食べるよりは、ソーセージや目玉焼きなどの副菜と一緒に、朝食や軽食として食べるのがよいのではないかと思います。
ひとつひとつは小さいので、お子さんでも食べやすいかもしれませんね。
本場の味とは少し違うんもしれませんが、独自の味も文化というものです。
いかがですか。
第一パンの、ポン・デ・ごま。
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