十勝こしあんパン(Pasco=敷島製パン)です。パン生地には湯種を使用。十勝産小豆の皮を取り去った皮の雑未がなくさらっとした口どけのこだわりのこしあんを包み焼き上げました。菓子パンとしてもっともシンプルで古典的ですが安心安定の美味しさです。
十勝こしあんパン(Pasco=敷島製パン)の外袋は、右半分は青色のバックで下部はこしあんの画像です。
左半分が透明になっていて、中のパンが見えます。
そして、「十勝産大豆の豊かな味わい」と記載されています。
十勝つぶあんぱんと基本デザインは同じですが、十勝つぶあんぱんは紫色であることが相違点です。
中を開けると、お馴染みのまるくて白ごまのかかったパンが出てきます。
Pasco独特の、ふわふわで優しい口当たりのパン生地です。
中のこしあんは十勝産小豆。
量も甘さも教科書のような構成です。
これぞあんパンという感じです。
酒精の独自の香り
十勝こしあんパンもパンのニオイが独特…
これは、Pascoについて語るネット掲示板での書き込みです。
それに対する回答も引用します。
十勝こしあんパンは酒種だから好き嫌いが別れるだろうね
酒種パンに慣れてない人はあなたの言うように
独特の匂いがダメってのは良くあることだよ
パン屋の美学シリーズは白餡とこし餡だけ酒種で、
他は湯種だけだったはずだよ
まぁ、美学シリーズにはパサパサ感が多少あるけどね
パスコにはしっとりこしあんパンという
しっとりパンのアンパンがあるから住み分けてるんだと思う
たぶん、独特の、スーッとした、酸っぱいような香りのことだと思います。
ここでいう「湯種」というのは、すでに十勝つぶあんパンでご説明していますが、
十勝つぶあんパンや十勝こしあんパンなどは、湯種(ゆだね)製パン法でパン生地を作っています。
湯種(ゆだね)というのは、小麦粉を熱湯でこねて、小麦粉中の澱粉を糊化させる、敷島製パンが特許を持っている製法です。
湯種製パン法で作ると、もっちりした食感で独特のうまみがあるばかりでなく、老化が遅くて美味しい状態が持続されるのです。
Pascoのオーソドックスなパンはこの製法を使っています。
たとえば、カスタードクリームパンもそうです。
十勝こしあんパンの栄養成分は、エネルギー292kcal、たんぱく質7.2g、脂質3.5g、炭水化物57.9g、ナトリウム209.0mg、食塩相当量0.5g、飽和脂肪酸1.3g、トランス脂肪酸0.0g、コレステロール7mgです。
十勝こしあんパンの原材料は、こしあん・小麦粉・糖類・マーガリン・卵・ファットスプレッド・パン酵母・小麦粉加工品(小麦粉)・けしの実・食塩・乳等を主要原料とする食品・米粉・小麦たんぱく・大豆粉・加工油脂・乳化剤・酢酸Na・香料・増粘剤(アルギン酸エステル)・イーストフード・ビタミンC・着色料(カロチン)・(原材料の一部に卵、小麦、乳成分、大豆を含む)などとなっています。
十勝つぶあんパンとは、また一味違うおいしさですね。
いかがですか。
十勝こしあんパン。
コメント